ぱちんこ回想記 第10玉 いよいよ発見される!?同級生の親に…。

GWはいかがお過ごしでしたか? 私は変わらずお仕事でした。貧乏暇なし。癌とはいえ、生きるためには体がどうであれ仕事しないといけない。遊んで暮らせるくらいのお金があるなら石川県に引っ越して1人で余生を過ごしたかったなと。

でも治療のため、大好きな生モノが封印されてるので、大好きな海沿いに住んでもきついのかなと。色々考えた結果、山に住んで動物と一緒に住んで誰とも会わずに過ごしたい…が夢です。

ぱちんこ回想記がクビにならず早くも10話目になりました。これからも宜しくお願いします。長くなりましたがつづきです。

羽根物コーナーには、以前見た「ビックシューター」(平和)と「おジョーズランド」(西陣)。後者のサメがとても気になったが、以前見た事のある「ビックシューター」を先に打つ事にした。

両替を済ませて適当に着席して打ち始める。早速1チャッカーに入る。羽根が真横になるくらい開くじゃないか。拾わなかったが、なんとなく凄く拾う第一印象。今ゲージを見ればとても甘いゲージだった。

役物内の上段ステージの回転体が、クルクルと私を待っている。そんな気がした。しかし打ち続けていると、拾うには拾うが、回転体にはかすりもせず、拾われた玉は回転体脇のハズレへ。オール13のため、玉持ちは良好である。たしか2000円くらい使ったとこで、隣に移動した。そしてまた打ち始めると今度は先程の台より鳴かない。

「移動しない方がよかったかな」

そう思っていると、鳴いて拾った玉が初めて回転体の方に転がって行く。その玉がクルクルと回る回転体の穴のない部分に、ピタッとくっついたかの様に止まった。やがて回転して穴が開いてる部分が回ってきて、静止していた玉が下段ステージに落ち、Vゾーンめがけて転がって難無く入賞して大当たり。

「パッパカパー、パララパッパカパー、パラララー」

文字にするとこんな感じだろうか? 動画で聞いてみて欲しい(笑)。大当たりがスタートして拾わせた玉が、両端に振り分けられ貯留されていく。気づいたら先程まで回っていた回転体の動きが止まっている。

正面から見て右端に、5個貯留されると1玉が中央に転がり、回転体の穴に入り下段ステージに落ちてVに入りラウンド継続した。文字にすると難しいので動画を見て欲しい…。

2R目が始まると、今度はタイミングが悪く寄らない。2~3個拾った所で貯留は、解除され自力継続の勝負へ。そう上手くはいかず呆気なく2Rでパンクする。

ここから簡単に何回も、当たるが最高で3R以上継続しない。同じようなパターンで当たり、同じようなパターンでパンクすること1約1時間…。

ぱちんこ打っていて初めて飽きた(笑)。持ち玉を全部使い果たして「おジョーズランド」へ。パッと見て、1チャッカー、2チャッカーがあるが、どこ見ても羽根が無い。他の打ってきた羽根物と比較するとゲージが少し変だなぁ、と見ていると役物の上にセブン機のようなアタッカーがある。これが開いて拾われると役物に入って行くのか。なんやら不思議な羽根物だなぁと思った。

役物内にはサメが4尾と右端には回転体。5つ穴があって当たり穴は1つ。5分の1か。
さぁどんな動きを見せてくれるのか。ワクワクしながら打ち始めてみる。

1チャッカーに入ると、先ほどまで止まっていたサメ達(ジョーズ)が動き出す。と言っても動くのは左から2番目と4番目の2尾だけ(笑)。羽根があるもんだと思っていたので、アタッカーの動きを見れず…。

鳴かずに100円玉がなくなっていく。鳴いてもアタッカーに拾われずイライラの時間が続く。タバコを吸うペースも早くなる。そして3000円くらい使ったところで、2チャッカー入賞から3個拾い、サメに送り出されてハズレ穴とVゾーンに入り、おジョーズランドの初大当たりを獲得した。

1R目がスタートすると、拾われた玉は役物左端に。玉が3個拾われたところで、サメが動き出した。玉が1個1個、運動会の玉転がしのように回転体に向かっていく。ハズレ穴にばかり入り、7~8カウント目の玉でV入賞で継続した。

いや~実に面白い造り。難なく5ランドくらいまでいったところだった。肩を強めにトントンと叩かれた。振り向くと同級生のお父さん。

「パチンコなんかして何してるんだよ! タバコなんか吸って!」

いや~マズイ。しかも一番会ってはいけない人だった。実家のお客さんでもあり、何しろペラペラ喋るタイプのイメージ。

非常にマズイ。

「いや~たまたま寄って、ちょっと打ってみただけですよ~」と弁解する。

すると、すげー顔して「これは学校と親には連絡するからな!」と言い去っていった。

気づいたらパンクしていた。マズイな。こりゃ連絡される前に、ここから立ち去らないと。

焦った私は、玉をそのまま置いてホールから出て、マッハで地元の駅へとペダルを漕いだ。

「こりゃ、帰ったらまずぶん殴られる。確実にぶん殴られる。どうしよう」

駅に着くと高校生の悪友先輩たちがいた。話を聞くと夏休みでも、学校に行かないといけないとか。先輩たちに今さっきの事を話してみた。

「覚悟決めてぶん殴られろ。仕方ない。よくある事だ。俺なんかしょっちゅうだ!」

だよな~。気が済むまで殴らせれば10分くらいで終わるだろう。

そう思ったが、やっぱり殴られたくない。そしてまた学校で、先生方の長い~説教が待っているんだろうな。

家に帰りたくないので、暫く駅で先輩達と話をしたり、バイクの後ろに乗せてもらったりしてるうちに夕方になっていた。

私は腹くくって帰る事にした。

恐る恐る家に入る。

「おかえりー」と普通の反応。

あれ?っと思い、私も普段と変わらずにしていたつもりが「なんかあったの?」と聞かれるくらい、動揺していたんだと思われる。

“覚悟決めていたのに、まだ連絡されてないのかよ”

少しホッとはしたが、今度はいつ連絡されるんだろうという恐怖感。

ただ、殴られるのが嫌なだけ。悪い事しているのは分かっている。でもバレて怒られてボコボコにされても、ぱちんこはやめたくない。それくらい私はぱちんこの虜になっていた。

バレた後は、どこの町でぱちんこを打とうか。そればかりを考えていた。

翌日行きたくない部活に行ってみる。呼び出しのアナウンスもない。逆に不気味である。

結局、部活が終わっても、呼び出されず無事に帰宅。そして親にも何も言われず。

こりゃ、ひょっとしたら、連絡されずに終わるパターンだなと勝手に思っていた。

1日が過ぎただけで、一難が過ぎたと勝手に思い、調子に乗った私は、また人の目に留まる行動をしてしまう事になる。

つづく

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🔗 元記事を読む(パチンコ日報)