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古いお札の手数料を分かりやすく

最終更新日
古いお札の手数料を分かりやすく

旧券取扱手数料とは?
対象のお札・対象外のお札を一覧で確認

「福澤諭吉のお札も手数料がかかる?」という疑問から、銀行ごとの料金まで整理しました。

古いお札も使える 新紙幣の発行だけを理由に、従来の有効なお札は使えなくなりません。
すべてが対象ではない 福澤諭吉の1万円札など、多くの旧デザイン札は対象外です。
銀行によって違う 料金、対象外の種類、受け付ける取引を確認しましょう。

掲載内容は2026年9月28日時点で確認した公式情報に基づきます。 以下の紙幣判定は、みずほ銀行の「取扱手数料対象外の紙幣・貨幣一覧」を基準にしています。

まず確認:手元のお札は対象?

下の一覧は、みずほ銀行で旧券取扱手数料の対象になるかを 見分けるための目安です。肖像や図柄に加え、発行された種類を確認してください。 対象と表示されたお札でも、そのお札が現在有効であることが前提です。

この取扱手数料は対象外

1万円札:福澤諭吉

1984年11月以降に発行された種類。2004年からの旧デザイン札も含みます。

この取扱手数料は対象外

5千円札:樋口一葉・新渡戸稲造

1984年11月以降に発行された種類。

この取扱手数料は対象外

2千円札:守礼門

2000年7月以降に発行された種類。

この取扱手数料は対象外

千円札:野口英世・夏目漱石

1984年11月以降に発行された種類。

対象取引では手数料の対象

1万円札:聖徳太子

現在も有効な旧券ですが、上記の対象外一覧には含まれません。

対象取引では手数料の対象

5千円札:聖徳太子

現在も有効な旧券ですが、上記の対象外一覧には含まれません。

対象取引では手数料の対象

千円札:伊藤博文

現在も有効な旧券ですが、上記の対象外一覧には含まれません。

対象取引では手数料の対象

500円札・100円札など

日本銀行が現在も有効とする古い紙幣のうち、 銀行の対象外一覧にない種類が該当します。

ここが重要: 「手数料の対象外」は、旧券・旧貨・記念貨取扱手数料についての判定です。 新紙幣への両替など、別の取引にかかる手数料まで無料になるという意味ではありません。

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どうやって見分ける?

  1. お札の肖像・額面を見る。 福澤諭吉の1万円札など、上の緑色の表示なら、 みずほ銀行のこの取扱手数料は対象外です。
  2. さらに古いお札は、有効か確認する。 聖徳太子の1万円札などは日本銀行の 「その他有効な銀行券・貨幣」に掲載されています。
  3. 利用する銀行の案内を確認する。 対象外の種類、料金、取扱可能な取引は銀行ごとに異なります。

紙幣の種類に確信が持てないときは、 日本銀行の写真付き一覧と 照らし合わせると確認しやすくなります。

硬貨・記念貨幣はどうなる?

「旧券・旧貨・記念貨取扱手数料」という名称のとおり、 紙幣だけが対象ではありません。みずほ銀行では、 次の一般的な硬貨は指定された発行年以降であれば、 この取扱手数料の対象外としています。

硬貨 対象外となる発行年など
500円硬貨1982年以降
100円・50円硬貨1967年以降
10円硬貨1951年以降の製造開始分
5円硬貨1949年以降
1円硬貨1955年以降

それより古い有効な硬貨や記念貨幣は、金融機関の取扱手数料の対象になる場合があります。 記念貨幣は一般的な硬貨とは別に確認してください。また、大量の硬貨を持ち込む際には、 旧貨の手数料とは別の硬貨取扱手数料にも注意が必要です。

銀行によって手数料はいくら違う?

金融機関 対象となる取引 公表料金(税込)
みずほ銀行 入金・両替・振込 100枚まで990円。以降100枚ごとに990円加算
三菱UFJ銀行 現金入金・現金振込 100枚まで770円。以降100枚ごとに770円加算
あいち銀行 旧券・旧貨・記念貨幣は入金のみ 10枚まで550円、11~100枚1,100円。以降は公表料金表を参照

あいち銀行は旧券・旧貨・記念貨幣の両替と、それらによる出金・振込を終了しています。 各行とも対象外となる紙幣・貨幣や取扱条件を事前に確認してください。

古いお札は、もう使えないの?

いいえ。2024年に新紙幣が発行されても、 それまでのお札が直ちに使えなくなったわけではありません。 日本銀行は、現在も有効な旧紙幣の種類を公開しています。

ただし、歴史上発行されたすべての紙幣が現在も有効なわけではありません。 また、法的に有効なお札でも、店舗の機械などが対応していないことはあり得ます。 古いお札を預け入れたり交換したりする際は、事前に窓口へ確認するとスムーズです。

よくある質問

福澤諭吉の1万円札を入金すると、旧券取扱手数料がかかる?

みずほ銀行が公表する対象外一覧では、1984年11月以降に発行された 福澤諭吉の1万円札は、この取扱手数料の対象外です。 利用する銀行の案内も確認してください。

聖徳太子の1万円札は、もう使えない?

日本銀行の「現在発行されていないが有効な銀行券」に含まれます。 ただし、銀行窓口で対象取引を行う場合、旧券取扱手数料の対象となり得ます。

1枚だけでも手数料がかかる?

対象となる紙幣を対象取引で扱えば、 1枚でも各銀行の最初の料金区分に入る場合があります。 たとえば、みずほ銀行の公表料金は「100枚まで990円」です。

日本銀行で引き換えられる?

日本銀行は、現在も有効で、既に発行されなくなり流通に不便な銀行券について、 本店・支店で現在発行されている銀行券への引換えを案内しています。 訪問前に対象や手続きを確認してください。

まとめ

旧券取扱手数料は、古いお札を「持っているだけ」で発生する料金ではありません。 対象の旧券を、銀行が定める入金などの取引で扱う際の料金です。 福澤諭吉・樋口一葉・野口英世などのお札は、 みずほ銀行のこの取扱手数料では対象外。 聖徳太子や伊藤博文などの、さらに古く現在も有効なお札は対象となります。 最後は利用先の金融機関の公式案内で確認しましょう。

情報元・公式リンク