店長が定期巡回を怠り、社宅がゴミ屋敷だった件

あるホール企業では、社員のためにマンションの一室を社宅として借り上げていた。 社員が安心して住めるように、会社が費用を負担してくれるという、夢のような福利厚生である。

このホール企業には独自のルールがあった。 店長は月に1回、社宅の巡回を義務づけていた。 目的は単純明快。部屋をきれいに使うためだ。社宅が荒れ果てるのを防ぐための策だった。

しかし、この「月イチ巡回」があるはずなのに、思わぬ悲劇を生むことになる。

ある日、社宅のあるマンションで異変が起きた。 近隣住民から「異様な臭いがする!」という苦情が来るようになった。 最初は「料理の臭いかな?」程度に考えられていたが、臭いが違う。

マンションの住民たちは、やがて「これは我慢されない!」と団結し、管理会社にクレームを入れた。

「月イチ巡回」を怠っていた店長が社員宅に向かった。

部屋の中は一面、ゴミ!ゴミ!ゴミ!どこを見てもゴミ!まるで異世界ダンジョンのように、ゴミ袋が積み重なり、足の踏み場すらなかった。 異臭の原因は、このゴミの山から発生したものだった。

住人であるホール社員の家族は、このカオスな環境で生活しているのだ。 食べかけの弁当、飲みかけのペットボトル、カビだらけの食器——すべてがそのまま放置されていた。

ホール企業は社員家族に退去を命じた。

ゴミ屋敷の改修が始まった。

まず、驚かされたのが台所のフローリングだった。膨れ上がり、めくれていた。水をこぼしてもゴミの山だから拭くこともできるはずもない。

全面張替えとなった。

シンクの排水口。配管が本来の半分の太さになっていた。その原因は、信じたいことに「天ぷら油の直流し」。 使い終わった油をそのまま流し込むという暴挙を繰り返した結果、配管内部は油でカチカチに固まり、まるで動脈硬化を起こす血管のようになってしまっていた。

もはや「リフォーム」というレベルではなく、修繕工事をしないとどうにもならない状況である。

この部屋を修復するためのリフォーム費用は135万円もかかった。

会社はこの状況を重く見た。そして、巡回を担当していた店長は「管理不行きだ!」として、2段階降格となった。

この一件から得られる教訓は明白だ。社宅を貸し出すなら、「定期的な管理を徹底すべし!」。そうしないと、ホール企業は思わぬ大損害を被ることになる。

で、退去を命じられた家族を受け入れる不動産屋はない状態だという。ブラックリストは共有されているようだ。

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🔗 元記事を読む(パチンコ日報)